ゴールドコーストなど、サーフィン、ダイビングの盛んなビーチや島が数多くあるオーストラリア。日本人もかなり訪れているようです。そして、そんな中、日本人の起こす水難事故が多発しているそうです。ここでいくつか水難事故の例と対策を紹介します。
まず、サーフィンなどによる、水際での事故について。いくら日本で泳ぎ慣れているといっても、それはオーストラリアでは通用しません。日本で台風でも来ないと立たないような5m、10mもの波がいつも来るようなビーチでは、今までの経験は役に立ちません。突然無理をせず、徐々に波に慣れるといった事が必要です。実際に日本人がこういった水難事故に巻き込まれる割合が非常に高いそうです。
そして、スキューバでのトラブルについて。オーストラリアでは北半球とは違った生態系を持った海です。その海には見たことも無いような生物が住んでいます。当然人に害のある生物もいるわけで、もぐる際には最低限の知識は必要です。また、上記のように波の力が日本に比べて格段に強いです。スキューバでも溺れることはあります。珊瑚などで体を切ったりしないように気をつけましょう。