2002年4月

04/30 世界最大花が開花(イギリス)
04/30 壮大なアリラン公演(北朝鮮)
04/30 査証規定変更(パラオ)
04/30 入国規定変更(アラブ首長国連邦)
04/15 犬のふんを踏んで骨折が年間600人(フランス)
04/15 クーデター劇の顛末(ベネズエラ)
04/05 成田―グアム間のフライトが大幅増便(グアム)
04/05 イアン・ソープ観光親善大使に(オーストラリア)
04/05 新型パスポート導入へ(アメリカ合衆国)
04/05 「海外危険情報」の5段階評価が廃止へ

 
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04/30 世界最大花が開花(イギリス)

ロンドンの王立植物園で、世界最大の花と して知られるスマトラオオゴンニャク(学名アモルフォファラス・チタヌム)が開花した。花の重さは75kgで、大きさは約3mに及ぶそうです。また、別名の“死体花”が示す通りの腐敗臭を漂わせている。

スマトラオオゴンニャクはスマトラ島原産。スマトラ島以外で栽培されているケースは世界でも珍しく、王立植物園で前回、スマトラオオゴンニャクが開花したのは1996年 で、しぼむまでの約1週間で5万人もの人々が見学に訪れたそうです。



04/30 壮大なアリラン公演(北朝鮮)

4月29日から2カ月間、大規模なマスゲームの祝典「アリラン」を開催している。ほぼ同時期に日韓で開かれるサッカーのW杯と連携させ、外貨を獲得するのが狙いとみられる。韓国政府も両イベントの連携を南北対話再開の糸口としたい考えだ。
「アリラン」は故金日成主席の生誕 90周年(4月15日)や金正日労働党総書記の還暦(2月16日)を祝う史上最大規模のマスゲーム公演。約10万人がほぼ毎日、平壌のメーデースタジアムで公演を行う。入場料は50〜300ドル(約6,600〜4万円)と高額だ。



04/30 査証規定変更(パラオ)

パラオ共和国入国管理条例に基づき、この度、日本人を含む外国人の入国条件、パスポートの残存有効期限が、滞在日数+6ヵ月以上から、滞在日数+30日以上へ変更になりました。



04/30 入国規定変更(アラブ首長国連邦)

当初30日間とされていた滞在許可日数がこの度、60日以内の滞在ならビザ不要となりました。



04/15 犬のふんを踏んで骨折が年間600人(フランス)

犬の「ふん公害」が深刻化しているパリ市でこのほど、飼い主に犬のふんの掃除を義務付ける条例が公布された。条例によると、身体障害者を除くすべての飼い主は、道路や公園、緑地、排水溝などすべての公共施設で飼い犬のふんをすぐに片付けなければならない。違反者には180〜450ユーロ(約2万〜5万2千円)の罰金が科される。

統計によると、パリ市では20万匹が飼い犬として飼われており、うっかり犬のふんを踏み、転んで骨折する人も毎年600人余りいる。市政府では犬のふん掃除に毎年900万ユーロ(約10億円)を支出していた。なるほど、ちりも積もれば山となるですね。


 

04/15 クーデター劇の顛末(ベネズエラ)

数百人の死傷者を出し、政変のきっかけになった反政府デモ弾圧により、チャベス大統領が軍部によるクーデターで拘束された南米ベネズエラで、財界指導者のペドロ・カルモナ経団連会長が暫定大統領に就任した。カルモナ暫定大統領は新閣僚を指名し、暫定政権が発足。

しかし、国内のチャベス支持者の激しい抗議に加え、中南米諸国からの圧力を受けて2日後に辞任。軍主導の政権転覆劇は失敗し、二日間にわたる政変は収束に向かい、拘束されていたチャベス大統領は、拘束を解かれ、大統領府に戻り政権復帰を果たした。

最近の南米での経済危機、政変の頻発は、旅行者にも大変影響を及ぼしていますね。例外なく治安が悪化しているので、十分な注意が必要です。


 
04/05 成田―グアム間のフライトが大幅増便(グアム)

4月18日より、成田―グアム間に全日空が就航します。これで、日本からグアムに就航している航空会社は、コンチネンタル航空、日本航空、ノースウエスト航空、そして全日空の4社になり、かなり便利になります。

格安ツアーとかも増えそうなので、行った事のない方、狙い目です。


 

04/05 イアン・ソープ観光親善大使に任命!(オーストラリア)

水泳界のスーパースター、イアン・ソープが、オーストラリア観光親善大使に任命されました。シドニー空港でその発表記者会見が行われ、イアン・ソープ自身が日本にも来日しました。今後ともがんばってください。


 

04/05 新型パスポート導入へ(アメリカ合衆国)

デジタル写真などを採用することにより、偽造がより困難になるパスポートを導入しました。昨年9月11日の同時多発テロ以降、安全保障に力を入れている米国は、デジタル写真などを採用することにより、偽造がより困難になるパスポートを4月8日より導入する。
今後海外で発行される全ての米国のパスポートは、大使館や領事館には技術がないことから、現地ではなくニューハンプシャー州ポーツマスで処理されることになり、海外滞在者の場合は交付までの期間が約1週間に延長される。


 
04/05 「海外危険情報」の5段階評価が廃止へ

外務省は4月から、同時多発テロ後に日本人の海外旅行者が激減した一因として批判を浴びた、5段階評価による「海外危険情報」を廃止する。今後は「渡航情報」として現地の治安に関する情報を具体的に提供し、渡航者が自主的に判断すると言うものになる。

よって今後は、旅行会社に主催ツアー自粛を勧告したり、企業が海外在勤者を帰国させたりする基準も無くなり、より自主性が強くなり、ある意味自由化された格好となった。先のテロ事件での過剰な対応が、国内外から批判された経験から、廃止が検討されていた。