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タ ビ と イ ン ド シ ナ

私達日本に身近な国々、東南アジアには、思った以上に多彩な文化、自然があります。それでいて、旅に出るとほっとすると言うか、とても身近に感じてしまう事があります。それではインドシナの”タビ”に触れてみたいと思います。

インドシナ、わかりやすく言うと、西はミャンマー、東はベトナム、そして東シナ海の国々、東南アジアの国々を指します。実際に訪れる旅行者も多く、その魅力に取り付かれて、何度も同じ国を訪れる人が結構居たりします。人々を引き付けてやまない魅力とはなんでしょうか?

日本から南へ飛行機で5時間程度、アンコールワット、アユタヤ、バガンなど、貴重な数多くの文化遺産、アジアンリゾート、ダイビング、エコツアー、トレッキング、それを訪れる目的にしている人も多いです。エスニック料理、様々な文化、その自然や文化にも大きな魅力があります。
同じアジアなのに、目や耳に飛び込んでくる風景、文化、自然、自分に強烈なインパクトを与えてくれる、それが新鮮で、楽しくて、インドシナと深く接すれば接するほど、その多様な文化の違いに虜になる事でしょう。

さらに、高層ビルの立ち並ぶシンガポールから、ラオスやミャンマーなど、のどかな国まで、インドシナの中でも自然、文化の違いを感じられます。そんな国々を回ってダイナミックな旅を楽しむ事が出来る、わくわくするような旅が出来るのでは。

だからと言って、インドシナって、暮らしている人も、人類学的には、日本人に非常に近く、同じ仏教国も多く、そういった意味では日本人に近いなって感じがします。実際に訪れてみると、その文化にも何かつながりを感じる事だ出来て、その類似性が心地よく、落ち着くのでしょうね。

日本との違い、類似性について、触れてみましたが、インドシナの旅って、そういった事も踏まえて、誰もが旅の本質に触れられるような気がします。インドシナを訪れると、にぎやかな街の様子、それでいて、のどかな光景、何か日本人が忘れてしまった、田舎の風景、どこか懐かしい気がします。そんな場所でふと気が付くと、まったりしている、何か自分がニュートラルに戻った感じがします。

自分の気付かぬうちに、自然とそこに来て身分を見つめ直す事の出来る時間がある、それがその事を知らず知らずのうちに求めているような。

旅の本質って自分を見つめ直す事のような気がします。そんな自分がリラックス出来る場所、インドシナは日本人の心のオアシスです。