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【Misao's First India Report(27)】
=Some thing of monthly days *First part*=

DATE:2001.08.14 in Hyderabad
REPORT&PHOTO:石谷みさお(りぶらぶりんくドットコム)


スカンディラバッドからフセインサーガル湖沿いを走り、10分ほどで、G社が用意してくれたホテルVOICEROYに到着する。9時30分に迎えに来てもらう約束をした後、チェックインをし、荷物の整理にとりかかる。インドへ入って既に5日。さすがに洗濯物も溜まっている。
私は旅行先でも下着はこまめに洗う癖がある(他はそうでもない)。それは持っている枚数が少ない、という物理的な問題と、できれば汚れ物は持ち歩きたくない、という妙なポリシーによる。けれど今回ばかりは、その時間すらとれず、ビニール袋に汚れた下着を抱えて旅を続けていた。ポリシーは状況によって、いくらでも曲げられる。けれど、ここへ来て、明日の下着の確保が絶望的になっていた。
仕方ないので、荷物の整理を一旦置き、洗面所で色とりどりの下着を洗っていると、相棒が大きな袋一杯に汚れ物を抱えて、クリーニングサービスを頼みましょう、と、やってきた。
「そんな自分で洗わなくてもいいのに。」
確かに、そうかもしれない。
けれど、さすがの私も下着を他人に洗われる事には抵抗がある。
「じゃ、パンジャビドレスだけお願いするわ。」
相棒に洗濯物を預けた後、洗い終えた下着を部屋中の高級そうな椅子やテーブルに広げ、漸く明日の下着の確保が出来た、とほっとし、再び、荷物の整理に取りかかる。
そしてここでもっと困った事態が発覚した。

written by Lucy Misao
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